コンパクト・オートの中で最も好きな銃が、このステンレス・モデルのワルサーPPK/Sです。
現在では、本国ドイツでもステンレス・モデルのPPK/Sが製造されていますが今回のモデルアップには、あえて米国INTERARMS社製のPPK/S(現行タイプ)をセレクトさせて頂きました。
(その昔、月刊Gun誌で初めてステンレス製のPPK/Sを見て、まさに『一目惚れ!』したのがインターアームス社製でしたので・・・^^;)
その内、ドイツ製(オリジナル)PPK/Sもモデルアップしようかなぁ♪
全体のサンドブラスト処理と、側面のヘアーライン加工にもテッテー的に拘って仕上げて頂きました。
(今まで十数挺のフルメタルGUNを所有して来ましたが、「I氏」の表面処理技術は非常にハイクォリティーです!感謝ッ)^^
<画像:左側>
ZEKEのキットに含まれているアルミ製アウターバレルは実銃に比べると、先端がフラット気味なうえ若干長いので、0.7mmほどカットした後、先端をラウンド加工(ドーナツ状に丸める)して有ります。
(インナーバレルも、それに合わせて2mmほどカットしたので奥へ入って目立ちません。)
<画像:左側>
実は今回の作成で、一番苦労した部分が「フロント&リアサイト」の忠実な再現でした。^^;
『そんなの簡単だろう!』と思われた方・・・チャレンジして頂ければ分かって貰えるハズです。
(両サイト共、機械加工する為の持具(バイス/固定具の事)が有りません・・・私はこの持具から新規に作って貰いました)
ヤスリの達人なら、ハンドクラフト(手削り)する事も可能かも知れませんが・・・^^;
<画像:右側>
実銃(INTERARMS社製)通りの、チャンバープルーフマーク「VP」を入れて見ましたがお分かり頂けますでしょうか?
また、スライド右側の刻印「ALEXANDRIA,VIRGINIA」が、ZEKE製キットのままだと「ALF」になっていますので、忠実再現派なら是非とも(F←Eに)手直しされる事をオススメ致します。^^;